高校受験生冬休みの過ごし方といっても、もう終わってしまう…

明けましておめでとうございます!

 

もっと早くに冬休み関係の記事を書く予定が色々あって時間がとれず(言い訳ですよね、すみません…)。

 

まずは忘れずに言いたいのは、だんだんと受験本番がせまってくるし、A県の場合は休み明け少ししたら控えている学年末テストも気が抜けない…

ということで、まず大事なのは体調管理です。

気はあせるかもしれませんが、とにかく睡眠時間はしっかりとることとと(ちゃんと夜は寝て、きちんと朝起きるということです)、勉強ストレスでお菓子やジュースに走りがちですが、ほどほどの楽しみにして胃や腸も大事にする、と。

あとは、インフルエンザがすでに流行っている地域もあるかと思いますので、親としてはマスクを切らさないようにするといいかな、と。

我が家でも、一応人混みに出かける時松太郎にマスクさせてました。

その効果があったのか、インフルエンザにはかかりませんでしたが、それでも1月終わりだったかな、少し熱が出ました。いったん勉強はあきらめてしっかり寝させました。

あとは、これも我が家では、ということで本当にいいかどうかはわからないのですが、ドラッグストアで手に入る漢方の代表格「葛根湯」(我が家は粉末タイプ)を常備しておいて、風邪っぽかったらすぐに飲んでおきました。

ちなみに基本的には私は薬は嫌いなのですが、「葛根湯」は初期に飲むと効く気がして、かつ松太郎に対してはプラシーボ効果も期待して、風邪かなという時は飲んでもらっていました。

我が家ではやっていませんが、よく風邪をひく場合は、ビタミンCをとるのもいいようですよね。

ちなみにもし、テストや試験本番の日に鼻水だらだらだと本当につらいので、一般的な総合風邪薬(「ル〇」とか「エスタッ〇」とかのことです)も、試験の日とかだけはそれを飲んで症状を抑えるように準備しておきました。

 

冬休みの話に戻りますが、といってもタイトル通りもうすぐ終わってしまいますが、冬休みに限らず、冬休み後も含めての話ということで。

 

中学校に入ってから、定期テスト前には学校から勉強の計画表の用紙が配布されるのですが、松太郎は、なかなか勉強の計画をたてるということができないまま過ぎました。

男子だからでしょうか。単なる性格の問題でしょうか。

星子としては中3になるまでに自分で計画を立てられるようになってくれていれば、と思っていましたが、はかない夢に終わりました。

 

気づいたら中3、繰り返しになりますが、過保護と言われようが、教育ママと言われようが、このままほっておくとマズイ!という親のエゴのもと、親が勉強に関わることは本人のためにならないのでは、という思いとの葛藤を経て、腹をくくった星子は手を出す方を選択しました。塾に行っていないというのもありましたが。

 

前置きが長くなりましたが、冬休みの話の続きでしようとしたのは計画をたててやってみる、ということでした。

星子はエクセルが少しいじれましたので、ざっくり言うと、縦軸に日付、横軸に各教科名を入れた表を作成し、それぞれの日に何をやるかを計画してみました。1/5は各教科、○○年の過去問を時間を計ってやってみる、1/6は英語と理科の学年末テスト範囲のうち、○○問題集の○○ページから○○ページまで、みたいなことを表に書き込み、それをもとに松太郎に消化してもらう、と。

 

…はい、予定通りには行きませんでした。それほど詰め込み過ぎないように、と計画しましたが、量だけの問題ではなく、その日の気分にどうしも左右されました。

計画の範囲の数学をやり始めたものの、なかなか理解できない問題でメンタルやられて(弱っ!)、他の予定分をやれないとほざかれたり、そういえば学校の宿題をやってなかったと急に言い出してそっちをやるからと計画にある分は全くできなかったり。

 

どんどん計画がずれました。自宅学習ならではの難しさかもしれません。

でも、それでもめげずにある程度は計画たててやるのがいいかな、と思います。

やっているうちに苦手が見つかればそこを強化するよう計画をみなおしたり、表を作ったといってもそれにしばられすぎず臨機応変にやっていけばいいや、というくらいのスタンスで。

やはり、学年末テストの日から逆算する、私立高校の日から逆算する、公立高校の日から逆算する、というは大事かな、と。計画の段階では常に直前に2,3日は空白の予備日を作り、計画がずれ込んだ分などをそこでフォローするようにしておくといいと思います。

星子が介入してしまった勉強計画ですが、その考え方だけは松太郎に伝えるようにしていました。

「数学のワークの範囲は○○ページだけど、これを5日で終わらせないと間に合わないよね。だとすると1日何ページやらないといけないかわかるよね。」

とかの会話はしていました。

「どちらかというと、暗記ものは直前にやりたいから、逆に英語や数学はもっと前から取り組むといいと思わない?」

とか。

あとなぜか苦労したのが、問題やった後にすぐ〇付けして間違ったところは解説をしっかり読んで、という当たり前のようなことを定着させることでした。

数学や理科など問題を解いただけで「あ~、疲れた」となるので、〇付けをほっぽらかすという信じられないことがしばしばありました。

問題解いても答え合わせをしないと意味がない、ということ、さらに間違った問題は×をつけ、正しい答えを記入すればいいわけではなく、どうして間違えたか、どうしたら正しい答えが出せるのかを確認するのが大事だということも、繰り返し繰り返し伝えました。

なので公立高校の受験が終わるまで、全部は無理でしたが、やった問題集をチェックして、×がついている問題について、何で間違えたの?とか、で、正しいやり方はわかった?とか確認したりしてました。

いや~、うるさがられました。だから日によって、松太郎の様子をみて、やんわり接するときと厳しめに接する時を変えていました。こちらもうんざり!と思う日も何度あったことか。

 

でも最後は、自分で高校行きたいと決めたからにはやるしかないんじゃない?

義務教育ではないのだから働いてもいいんだし、と言うと、やはり高校行きたいのか、ぶつぶつ言いながらも受験をやめる、とは言いませんでした。

もちろん、親としては子供が中卒で働く!と言い出すのも覚悟の上でのセリフです。

(正直勉強する気がないならそれもあり、と思っていました。)

 

最後に、計画と関連しますが、これだけは毎日コツコツということで、英熟語が重要度順に載っているのを一冊購入し、実は夏休み前くらいから毎日1ページづつやろう、というのをやっていました。松太郎がそのページの熟語を覚えておいて、星子がそれを問題としてランダムに質問して覚えているか確認する、というものです。

たったこれだけですが、これもすんなりいきませんでした。

本当は単語でもこれをやりたかったのですが、とてもそちらには手がまわらず、夏休みに前くらいに始めた熟語も年内にはある程度重要なところは終わっているはずが、できない日も多々あり、年明けもずれ込み、さすがに年明けは日によっては多めにやったりして…。

でも全部は予定通りいかなかったけれど、挫折しながらも続けてよかったと思っています。今からでも英熟語の最重要なところだけなら間に合うと思いますので、英語が苦手な場合は毎日の習慣にどうでしょうか。疲れて他の勉強ができない日は寝っ転がってでもそれだけはやる、という感じで。

 

松太郎も年受験生の時、年末年始は祖父母の家に遊びに行ったりで少しのんびりしました。受験生の皆さん、明日くらいからまた頑張りましょう!