時間内に問題を解くということ

A県は私立高校の入試が近づいてきましたね。

 

前回記事にしましたが、

受験校それぞれの受験票や持ち物の確認、上靴や時計やらの要、不要、交通手段の段取り(首都圏のスイカに相当するカードのチャージは大丈夫か、念の為の現金はどのくらい必要か)、水分補給はどうする?例えば温かいお茶がいいか、昼に終わる場合が多いけど、小腹対策でグミとかチョコはいらないか、朝ご飯は何がいいか(お腹が痛くならないとわかっているのがいいですよ)、などなど。

 

親バカかもですが、中には子供がうっかりしている場合もあるので、さらっと子供と確認してフォローしてあげるといいかな、と。

親が関わるのも後数年ですから、子供に冷めた対応されても、張りきって親バカしちゃいましょう。

あ、脅しや不安煽るのは、なるべくグッと我慢です。

「ちょっと~、入試近いんだからゲームなんかしていたら落ちちゃうよ!」

と、言いたくなりますし、言ってしまいますが、本人が一番わかっているはずなので、ここは、

「勉強頑張るなら、好きなアイス用意してあげようかな〜。」

などと、すご~く面倒ですが、親も頭使って会話してみましょう(^_^)v

 

で、タイトルの件ですが、

近づいてきている私立高校の過去問には取り組んでみたでしょうか。

前に記事にしたと思いますが、高校によって、マークシートの問題があったり、主要3教科と理科・社会では時間や配点が異なっていたり、英語にリスニングがあるかどうか、などなど違いがあります。

なので1年分でもいいので過去問はやってみるといいと思います。

その際にできれば時間をきちんと計って取り組んでみるといいと思います。

特に私立高校は難問もまぎれていたりするので、取るべき基本的な問題できちんと点を積み重ねることが大事です。

なので、前から取り組んでいって、途中で難問につまづき、モタモタ考えているうちに、後ろの方の問題を見ることもなく時間切れ、

ということは避けるようにしたいので、時間配分を考え、わからない問題は、ある程度でいったん見切りをつけ、次の問題に移り、最後にまた戻る、ということが必要になったりします。

学校の定期テストや模試等で時間内に問題を解く経験はあるかと思いますが、入試独特の緊張感の中、難しい問題で気が動転して解ける問題も解けなかった、となるのはもったいないです。

過去問に時間を計って取り組むことで、時間内に冷静に問題全体と向き合えるか、というメンタル面での慣れも養うことができます。

大問4つで、試験時間が1時間なら、大問1つあたり15分だけど、それだと見直し等の余裕がないから、できれば大問1つは10分から12分で解いていこう、

というような想定を子供が自分でできることが必要だと思います。

 

塾に行っていないし、この週末に何をしていいかわからない、という場合など、

時間を計っての過去問→採点→間違えた問題の原因調べ

などどうでしょうか。

 

ただし、松太郎もそうでしたが、過去問に取り組むのは面倒そうでした。

何とかなだめてやってみてもらいました。

 

5年分の過去問集を持っている場合は、5年分×3校×全教科の過去問をするのはさすがに厳しいかと思いますので、例えば数学の小問だけは4,5年分やってみるとか。

 

とにかく、時間内に解く、解けるように努力する、難しい問題はみんなにとって難しいので、いちいち落ち込まず、次の問題、その次の問題…と最後の問題までたどり着けるよう頑張る、ということで私立高校入試に向けて気持ちを上げていきましょう(^^♪