私立高校の入試問題の難しさにショックを受けるかも

さてA県の場合、2月初めに私立高校の入試があり、3月に公立高校の入試があります。なので、先に試験が来る私立高校の入試対策をいつどのようにしたらいいかということになりますが…

 

松太郎は公立高校が本命でしたので、その前提でとなりますが、結論から言いますと、私立高校入試用にはあまり時間をとっていません。

 

なぜなら、そもそも、全県模試の結果だったり、難易度の情報から、松太郎の実力で合格の可能性が高いと思われる高校を選んで受験したからです。

 

なので、本命の公立高校入試に向けた勉強が私立高校入試の対策にもなります(あたり前といえばあたりまえですが)。

 

ただ、過去問だけはやっておくべきかな、と。しかも、公立高校より1カ月早くに試験があるということで、12月中に一度は昨年度分だけでもいいのでやってみて欲しいです。もしまだ過去問をゲットしていなかったら本屋へGoかネット書店でもいいのですぐに入手です!

(前にも触れたとおり、HPから昨年の入試問題をダウンロードできる高校もあります。)

 

年明けは学年末テスト対策の方が大事になってくるので(内申を上げる本当に最後の最後のチャンスなので)、2学期の期末テストが終わった今の時期が私立高校の過去問をやってみるチャンスです。

 

で、いっぺんに全教科できなくてもいいので、まずは1教科やってみようと声かけしてみましょう。でも、時間は本番通りにきちんと計って、ちゃんと今何点とれるか、を知りましょう。

 

といいつつ、松太郎が取り組んだのは冬休みに入ってからでした(-_-;)。

初めて取り組んだ時は大ショックでした。

学校のテストや公立高校の過去問では見たこともない難しい問題があり、「何だこの問題!」と。

結果、半分できたかできないか、というような点数。

 

当時公立高校では8割以上の得点を目標にしていて7割はとれるかな、くらいの状況だったので、半分できたかできないか、という結果にまずは大ショックを受けていました。

 

どんな問題かと星子も初めて私立高校の過去問を見て、あちゃ~、と。

くせのある問題があるはあるは…。社会なんて、そんな細かい知識必要なの?とか、物理とかも、うわ、ややこしそう、という問題とか。

 

そこで初めて、そういえば私立高校は何点くらいとれば合格?という疑問が。

そうなんです。そんなことも知らないのです。塾だとそういう情報がもらえたりしているのでしょうか。

で、またまた出ました。星子のネット検索。ショックを受けてるだけで何もしない松太郎(いつものことですが)のかわりに調べましたよ。

 

なんちゃら知恵袋やら、教えてなんちゃらやら、なんちゃらナビの掲示板やら複数の書き込みを調べた上で、松太郎の受験する高校はどこもだいたい6割取れれば、というのが目安っぽいな、と。

(あくまで松太郎の受験した高校の場合なので、高校によっては違ってくると思いますので、「○○高校 合格 点数」とか、「○○高校 合格 何割」などで、複数の書き込みを調べてみて下さい。学校の先生にも聞いてみましょう。)

 

さらに調べると上位コースだと7割以上とるのが目安だったりとかでした。

 

一応、それを松太郎に伝えると、「6割」というので少しショックが和らいだようでした。6割は5割に近いといえば近いので何とかなるかもしれないと思ったのでしょう。

 

50点しかとれないか、60点とれるかの壁は高いかも、と星子は思ったのですが、そこはいい方に解釈している松太郎にはもちろん言わず、「6割とれればだから、あと少し頑張って勉強すれば何とかなるんじゃない。こんな問題、ほとんどの人はそんなにできないと思うよ。」と声かけしておきました。

 

心の中では、あと1か月、しかも間に学年末テストがある中で何をやっていくべきか…、愚直に受験勉強するしかないか…、など少しあせりが出てもいましたが。

 

要はショックを受けるなら早めに、ということです。塾に行っている場合は私立高校対策もやってくれたりだと思いますが、塾行っていない組は、私立高校の過去問のうち得意教科1教科でもいいのでこの時期にちょっとやってみましょう。

ショックを受ける(?)目的だけではなく、高校によって5教科の配点や時間(問題の量も)違っていたり、記述かマークシートか、その両方か、なども違うのでそれを知り、慣れるという意味でも、時間も計って取り組んでみましょう。

 

ただし、私立高校やばい、とこの時点でショックを受けても、公立高校が本命の場合は、私立高校の対策にのめり込み過ぎないようにした方がいいかもしれません。

難問は他の人もできないと割り切って、公立高校レベルの問題を確実に解く、ということでコツコツ点をとっていくしかないかな、と。

(あ、松太郎のように受験勉強がギリギリでやっている人の場合です。)

 

今なら、まだ伸びます、でもそろそろ本気モードですね。