<高校入試おすすめ問題集シリーズ(1)>”全国高校入試問題正解”の続き

星子です。

前回の続きです。

 

やる時間がないなぁ、と、”全国高校入試問題正解”(通称:電話帳)については買おうと思ってはやめ、を繰り返していました。スパっと購入をやめる決断ができなかったのは、これに取り組むことでかなり力がつくというのをネット上でチラホラ見かけたからです。全国の入試問題に取り組むのですから当たり前といえば当たり前です。

でも、学校のワーク、一応通信教育の問題集、これまでにかなり色々購入した市販の問題集…すでにやりきれないくらいの問題集があるのはあきらかでした。

 

でも、でも、未練たらたらな私(松太郎ではない)。迷いに迷って、購入したが、このシリーズのうちの分野別の理科です。ただし、分野別は2年に1回の発売らしく、最新版は昨年の発売のせいかアマゾンでは在庫がなく、高い値段のだけ売られています(分野別社会もですね。分野別数学は在庫ありそうな感じ。分野別版ではなく、各教科版は毎年発売なので2018年受験用の各教科それぞれはまだ在庫ありそうです。)。中2、中1の人は来年の6月頃に発売ですので気に留めておくといいかもです。

 

今在庫ない問題集のことで申し訳ありませんが、中2、中1の人が参考になるかもしれないのでどう利用したかというと、

自分の都道府県の入試問題の過去問(あ、これは次回触れましょう)の理科を解く→できない問題がある→解答・解説を確認する→”全国高校入試問題正解 分野別理科過去問 1分野・2分野”から類題を見つけて解いてみるという使い方をしていました。

正直都道府県が変わると難易度や問題の傾向が違っていたりもしますが、小問から大問まで載っているので復習になりそうな問題を選んで取り組みました。選ぶのは母である星子です。そうです、ここでも手がかかります。そこまでやると松太郎が取り組んでくれたりするのです。上げ膳、据え膳…。塾に費用払ってやってもらうかわりに私がやってるだけだと言い聞かせてやってました。私はほとんど親には頼っていなかったのに…。

 

愚痴はさておき、これに限らず、類題に取り組む、というのは時間がない人にとっては効率よく学べる一つの方法かと思います。本当は”電話帳”で全都道府県を制覇すると本当に力がつくと思うのですが、時間がない場合は、全部取り組むのはあきらめて、苦手分野や苦手なパターンの問題を探してそれだけ解く、というのもありかと思います。

 

結局、我が家では、”全国高校入試問題正解 分野別理科過去問 1分野・2分野”は、公立高校入試の理科対策で役に立ちました。なぜかというと以下のように利用できたからです。

・自分の都道府県の過去問等で苦手分野を見つけた後に、同じような傾向の問題を探して解くことで問題慣れと知識の定着や再確認する

・小問有り、大問ありだったので、疲れている時は小問だけに取り組み、元気なときに大問に取り組む、というようなことができた。

 

そしてシリーズの他の冊子を購入しなくて正解でした。他の教科については他の問題集だけで手いっぱいで、このシリーズを使用する時間はなかったと思います。直前期の勉強についてもいつか話題にしたいと思います。