秋から冬へ。2学期の中間試験はどうだったでしょうか。

長いこと更新できずにすみませんでしたm(_ _)m

プライベートで落ち着かないことがあり、ブログに向き合うことができませんでした。

落ち着いてきたので、頻繁には無理かもですが、また更新していこうと思います。

 

ただ、高校受験の経験を伝えるために始めたブログですが、高校受験限定だと私の持っているネタも限られますので(笑)、子育て全般やその他思うところについても時々ネタにしていこうかと思います。

なので、どこかのタイミングでブログタイトルも変更する予定です。

 

本題に戻ります。

中学校は2学期の中間試験が終わりテストが返却され順位等の結果が出始めている頃でしょうか。

ほとんどの中3の子にとってはいよいよ残す定期テストはあと2回ですよね。

特に、3学期の最後のテストは地域によっては高校受験には関係ない場合もあることを考えると、内申を上げるチャンスはあと1回の場合も。

まずは、今回の中間試験の結果を冷静に受け止めて、1か月後くらいにある期末試験にはどのような姿勢で臨むのか考えましょう。

 

ここで難しいのが、親から子への言葉とがけですよね。

(ちなみに、親が言わなくても自分で前向きに勉強に取り組んでいるお子様については声かけ自体必要ないかもです。)

 

目標達成の場合はもちろん、良かったね、次もこの調子で、と言いつつ、期末もみんな頑張るだろうから、大変だけどまた頑張ろう、という感じでしょうか。

 

ただ、残念ながら目標に届かなかった場合、つい「こんな成績ではやばいんじゃない!!だから、ガミガミガミ…」と、なりがちですが、自分の結果が悪いのは大抵の場合本人が一番ショックを受けていますので、とりあえず、少しでも良くできたところをまずは褒めてフォローでしょうか。

で、(親も)一息おいて、それぞれの教科について個別にみていくといいのではないでしょうか。

 

 前の記事でも書きましたが、1学期の結果も踏まえて、期末試験で頑張れば内申が上がる教科はどれか、期末試験が悪いと下がってしまいそうな教科はどれか、などを親子で共通認識として持っておくといいかもしれません。

 

忘れてはいけないのは、今の中学校はテストの点数だけで内申が決まるわけではありません。

日々の宿題や提出物はきちんと出せているか、子がめんどくさがっても、高校受験で悔いがように、と励まし続けましょう。

 

そして、この時期は定期テストの対策だけしていればいいわけではなく、当然受験勉強が必要です。期末テストまであと1か月あるので、あと1、2週間は受験勉強に重点を負いてもいいかもしれません。

 

おすすめは、期末対策を兼ねて期末試験で範囲になりそうなところを範囲について受験勉強もしてしまう、ということです。

今現在日々習っているところが期末試験の範囲になると思います。

習った分野はすぐそれに関する学校のワークをやってしまう。

(どうせ期末試験で提出ならなおさら。)

もちろん、間違えたところは期末試験前に再度やるといいので印をつけておく。

 

学校で配布されている問題集やプリントの学習した分野が終わったら、手持ちの受験用問題集で同じような分野を見つけどんどん解いていく。

そして理科なでどでは同じ分野(物理なら物理など)の中1や中2の部分もやってみる、など。期末試験対策と受験勉強をうまく両立し、2週間前くらいからは期末試験対策にほぼ専念する感じでしょうか。

 

期末2週間前までは受験勉強も気になる思いますので、苦手対策を日々こつこつとやっていく。ただ、漫然とやるのではなく、模試や実力テストなど受験に対応したテストの結果を受けて自分の苦手な分野等があればそこを優先的につぶしていきましょう。

 

できないことと向き合うのは中学生にとってはつらいことでもありますが、責め立てるのではなく、上手に励まして苦手に向き合ってもらいましょう。

 

英単語、英熟語、漢字は大丈夫でしょうか?

これについては毎日〇ページ(ちょっとの時間でできる量)と決めて、ノルマのような感じで進めていくのもいいかもしれません。子供が3日坊主になりそうなら、カレンダーで消し込みをしてあげたり、夕食後に「今日の分はやった?」など声かけをして日々見守りましょう(尻をたたきましょう?)。

松太郎は英熟語集をやるようにしていて、毎晩寝る前に星子が口頭でテストするということにしていました。

「あ~、やっていない。」という日もたくさんありましたが、「やっていないなら今ちょっとやってしまえば?」、「1ページでもいいからやって溜めないようにしよう

よ。」とか言ってなるべく何もやらない日を作らないようにしました。

 

 

ということで、中間試験にからんだ話をしてきましたが、内申は5教科だけではありません。

 

学校によっては音楽会とか合唱コンクールとかないでしょうか?

それ、音楽の内申に関わりませんか?

打算と言われようが、この際、背に腹はかえられません。

合唱コンクールを練習も含めて真面目に取り組むよう子供に伝えましょう。

 

松太郎には無理でしたが…。あきらめてはいけません!

 

美術や体育や家庭科はどうでしょうか?

何をしているか聞いて、大人ならわかるコツなどがあったら是非アドバイスしてあげましょう。もちろん、上からの押し付けはダメです。こうしたらいいんじゃない??

的なのがいいかと。

美術の鑑賞では感想をきちんと書くといいよ、とか(今さら、ですが)。

松太郎には音楽鑑賞や美術鑑賞の感想を書くときに「良かった。」だけとかはやめてね。とよく話していました。

 

明日から11月ですね。体調管理も大事にしてあと少し頑張りましょう(*^^)v

 

 

A県の公立高校入試まであと1週間くらい。何やる?&複合選抜の倍率について少し

A県の場合、卒業式目前の中学校も多いかと思います。

自分の地元では、当時、公立高校入試→卒業式→合格発表、というスケジュールでしたが、松太郎は、卒業式→公立高校入試→合格発表というスケジュールだったので、卒業式終わってもまずは勉強で可哀そう、と思った覚えがあります。

 

入試まで1週間というタイミングでの卒業式は何とも悩ましいですが、結論から言うと、さすがにその日は卒業式後に友達と集まってワイワイというのに行っていました。

もちろん、子によると思います。卒業式から帰ったらすぐに勉強する!という子もいてもいいし、松太郎のようにちょっと一息入れて次の日から本当に最後のラストスパートという子がいてもいいかと思います。

 

ちなみに、松太郎は最後の1週間はこれをさせよう、と思っていたのが、

今まで取り組んだ過去問でできなかったところを再度やるということ。

 

塾に行っていない松太郎ですが、何やっていいんだろう、とつぶやくので、またまた親ばか口出しで星子が指示したのが、できなかった問題への再挑戦です。

(ここでできない問題につけた✖印が役に立ちます。)

前にやってから大分時間も経っているので、答えを覚えている心配も少ないだろうと。

 

一度やった問題をやり直すのは松太郎は基本嫌がりますが、もう最後のせいか、割と素直に取り組み始めました。

特に重点的に取り組んでいた数学と理科を優先してやりました。

また間違えたら再度✖印をして後日取り組みました。

 

ただし、冬休みくらいにやった過去問については、あえて全部に再挑戦して、前よりも点数が取れるようになっていることを確認して少し自信をつけさせました。

これがあるので、秋から冬休みにかけて過去問に一度トライして記録を残しておくことは意味があると思います。

たとえ2点アップくらいでも勉強してきた成果が少しでも見えると松太郎も嬉しそうでした。

 

実はA県の予想問題というのも購入してみたのですが、結論を言うと内容がいまいちだったので(過去問から抜粋しただけのような問題だった)、過去問の復習の方が効果的と考えてほとんどやりませんでした。

A県は昨年から問題数と時間が変更になったので、それに慣れるためという目的ならいいかもしれません。過去問だと問題数と時間については、昨年のしか同条件にならないので。

 

社会は気休めで年号の語呂合わせの表をトイレに貼ってみました。

 

英語はあまりやる時間がなかったので、慣れが必要だと思ったリスニングだけ、星子が音声(過去問についていたCDを利用)係になって取り組みました。

 

あと、2年前の過去問か何かだけは一度もやらずにとっておいたので、試験の練習として時間を計って解く、というのを入試の数日前にやったと思います。全教科ではないですが。

 

一番ネックだった理科については、直近の過去問題集と少し古い過去問題集合わせて8年分の出題分野の表などがあったので、星子がちょっとおもしろ半分でリストにしてみて、二人で今年はどれが出そうか予想し、その分野の問題をやってみたりしました。

 

これ、親が分析好きなら意外とおすすめです。A県の場合小問と大問で、物理分野、化学分野、生物分野、地学分野が割とバランス良く出ますので、物理分野は今年はここ来るんじゃない?というのがあったり。半分くらいはいい線いきました。(*^^)v

あ、おすすめというのは問題発言か。ヤマかけてるだけですもんね…。 

 

で、あと、タイトルにある倍率について念のため。

先日A県の公立高校入試の締め切り後の倍率が出たと思いますが、複合選抜なので、志望者のほとんどが第1志望の人数というトップ校数校を除き、ほとんどの高校は第2志望者もそれなりの人数がいますので、当然第2志望者の一定数は第1志望している方の高校に合格して抜けていくので、実質倍率というのは下がることになります。

あたり前の話で申し訳ありませんが、ようは、倍率に必要以上にビビらないで欲しいということです。受かる人は受かるんです…。

 

余談。入試直前といえば…、

公立高校入試を次の日に控えた前日、松太郎と、勉強をフォーローしてきた(つもりの)星子は、あと何やる?これやっておく?とかピリピリしていました。

卒業式後は学校はないので、塾に行っていない松太郎は自宅で勉強→休憩→勉強→休憩…、という感じの日々を過ごし、しっかり夜は寝ていたものの、やってもやってもまだ足りないところもあるし飽和状態のような感じになっていました。

前日の夕方くらいにゴロっと横になって休憩した時のこと、横になって大分時間が過ぎたと思うので星子が「そろそろ勉強再開したら。」と声をかけました。

前日なのでやれるだけのことはやった方が、と思っていたのですが、

「そうだね…、う~ん、やるかぁ…、何か、すごく疲れた…」と、

まだちょっと眠たそうに松太郎は返答。

 

その時、休みだった夫が言ったんです。

「もうゆっくりしてればいいんじゃない。」と。

 

言われた瞬間の松太郎のホッとしたような表情を今でも覚えています。

星子は一瞬、「え~、もう明日なんだから少しでも…」と言おうとしかけましたが、

松太郎の顔を見た瞬間にひっこめました。

「そうだよね、ここまで松太郎にしては頑張ってきたよね」と思い直し、黙っていました。

星子も何も言わないから安心したのか、松太郎は、

「そうだね、そうしようかな。」と。

何も知らないで父親は呑気なもんだ、とも思いつつ、私も少し張りつめていたものがふっと緩んだ感じでした。

 

もちろん、うちの場合がベストではありません。

ただ、ここから1週間は特に子供によってはメンタル的に追い込まれる場合もあり得ますので、親は、時にはっぱをかけ、時には逃げ道を作ってあげ、とあと少しの間縁の下の力持ちってことで子供を支えてあげましょう。

 

さらに余談。

昼間私が不在の間、自宅学習の松太郎がテレビやネットの誘惑に負けるといけないということで、本人も納得のもと、テレビや録画機器のリモコンや、タブレットなどネットにつなげられるものは、星子が出かける前に隠していく、ということにしていました。直前期だけですが(CDラジカセと漫画等はそのままでした)。

 

 

 

A県の公立高校の合格を蹴ることはできないという暗黙のルールと複合選抜

A県の場合、先週中に私立高校の入試&合格発表も終わり、合格した高校のうち入学することになるかもしれない高校には手付金を振込み終わり、いよいよ公立高校の願書を記入し始めている頃でしょうか。

 

タイトルはこのブログにありがちの、そんなの知っているよ~、という内容ですが、星子のように、そんなの知っているよ~、を知らない方のためにタイトルにしてみました。

ただし、全国の状況を知っているわけではないので、A県は少なくともそうらしい、ということです。あえて絶対できない、とは書きません。公立高校を合格したのに行かなかったら刑務所行きというわけではないと思うので…。でも周囲や学校関係者からの避難の的になることは覚悟しないといけないでしょう。

 

ま、そういうことらしいので、基本的には合格した場合はその公立高校に行きます!という人だけが、受検するということです。

 

合格したらその公立高校に行かなくてはならない、ということと、A県の複合選抜という入試制度が組み合わさると、合格している私立高校と天秤にかけて、人によっては複合選抜であるにも関わらず、1校のみ出願するということがあり得ます。

 

つまり、合格した私立高校に対して、ここなら合格したら行きたいという公立高校が1校しかなければもちろん、例えば行きたい公立高校が2校あっても、複合選抜のルール上その2校を組み合わせて受検することができない場合は、どちらか1校に絞ってその高校だけを出願することになります。適当に滑り止めの公立高校を組み合わせて受検してしまうと、第1希望の公立高校には不合格で、滑り止めとして受検した公立高校にだけ合格した場合は、私立高校の合格は蹴って、合格した公立高校に行かなければならないからです。

 

合否が全てわかってから公立高校に行くか私立高校に行くか選べるわけではなく、公立高校に1校でも合格していたらそこに行くというがA県の暗黙のルールです。恐らく先生から説明はされていると思いますが…。

大学受験とは違うルールですよね。大学受験では国公立大学に合格しても入学辞退はできるはずなので。

 

(※A県の平成30年度の公立高等学校入学者選抜要項をちょっと見てみると、合格辞退については、一応合格発表の日の次の日の11時締切で設定はされていますが、中学校を通して辞退するので、当然理由を聞かれることになるでしょうし、あり得るとしたら親の転勤などのやむを得ない場合のみでしょうか。)

 

 

話を戻すと、自分が合格して手付金を収めて押さえてある私立高校に比べて、行きたいと思える公立高校があればそこを受検する、A県の場合は、組み合わせの縛りがある中で、それが最大2校まで公立高校が受検できるということになります。

 

松太郎の場合、ずっと本命にしていた公立高校の候補があり、まずはそこを受検することにしましたが、もし、公立高校がダメだった場合はこの高校でお世話になろう、という私立高校にも幸い合格できたので、組み合わせ上受検可能な公立上位高校にもチャレンジすることにしました(学校見学には行っていて、行けるならこの高校に行ってみたいなと本人が思っていた高校)。

なので、公立高校は2校受検することに。

 

ちなみに、

知り合いのAさんは、合格した私立高校よりも行きたいと思える公立高校が1校しかなかったので、2校受検はせず、その公立高校1校のみ受検。

 

知り合いのBさんは、私立高校に合格後、そこより行きたい公立高校はとても手が届かないからと公立高校の受検はしないことに(この場合はダメもとで行ってみたい公立高校を受検するという判断もあり得ます)。

 

知り合いのCさんは、合格した私立高校に対し、行きたいと思う公立高校を1校は受検することにしましたが、組み合わせ上受検でき、かつ通うことのできるそれより上位の公立高校は自分の内申点からすると満点とっても無理だろうから受検しないことに(この場合もその年によってボーダーは変わる可能性も十分あるのでダメもとで受検するという判断もあり得るかと思います)。

 

知り合いのDさんは諸事情によりできれば公立高校に進学したかったので、行きたい公立高校1校と、組み合わせ上可能な公立高校の中から滑り止めにできそうな安全校の合わせて2校を受検。

 

というように、それぞれのおかれた状況によりA県の複合選抜の公立高校の受検校は決まってくるかと思います。

 

どうか本人にとって悔いのない選択をして下さい。

 

あと、公立高校を受検することにした場合、親としては、公立高校の合格発表後のスケジュールの確認を怠りなく。

特に、残念ながら公立高校に不合格の場合の私立高校に対する手続きや登校日は必ず確認しておきましょう(だから~、言われなくてもわかってるって)。

公立高校の合格発表の次の日に登校するとか次の日くらいには入学金を振り込むなどかなりタイトなスケジュールの学校が多いと思います。

 

無事公立高校に合格した場は、合格発表の数日後に手続き用の登校日があります。

できるだけ保護者も行った方がいいと思います。

(制服や体操服の申し込みや定期券や教科書等の購入で現金やボストンバックなどの大きいカバンが必要。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時間内に問題を解くということ

A県は私立高校の入試が近づいてきましたね。

 

前回記事にしましたが、

受験校それぞれの受験票や持ち物の確認、上靴や時計やらの要、不要、交通手段の段取り(首都圏のスイカに相当するカードのチャージは大丈夫か、念の為の現金はどのくらい必要か)、水分補給はどうする?例えば温かいお茶がいいか、昼に終わる場合が多いけど、小腹対策でグミとかチョコはいらないか、朝ご飯は何がいいか(お腹が痛くならないとわかっているのがいいですよ)、などなど。

 

親バカかもですが、中には子供がうっかりしている場合もあるので、さらっと子供と確認してフォローしてあげるといいかな、と。

親が関わるのも後数年ですから、子供に冷めた対応されても、張りきって親バカしちゃいましょう。

あ、脅しや不安煽るのは、なるべくグッと我慢です。

「ちょっと~、入試近いんだからゲームなんかしていたら落ちちゃうよ!」

と、言いたくなりますし、言ってしまいますが、本人が一番わかっているはずなので、ここは、

「勉強頑張るなら、好きなアイス用意してあげようかな〜。」

などと、すご~く面倒ですが、親も頭使って会話してみましょう(^_^)v

 

で、タイトルの件ですが、

近づいてきている私立高校の過去問には取り組んでみたでしょうか。

前に記事にしたと思いますが、高校によって、マークシートの問題があったり、主要3教科と理科・社会では時間や配点が異なっていたり、英語にリスニングがあるかどうか、などなど違いがあります。

なので1年分でもいいので過去問はやってみるといいと思います。

その際にできれば時間をきちんと計って取り組んでみるといいと思います。

特に私立高校は難問もまぎれていたりするので、取るべき基本的な問題できちんと点を積み重ねることが大事です。

なので、前から取り組んでいって、途中で難問につまづき、モタモタ考えているうちに、後ろの方の問題を見ることもなく時間切れ、

ということは避けるようにしたいので、時間配分を考え、わからない問題は、ある程度でいったん見切りをつけ、次の問題に移り、最後にまた戻る、ということが必要になったりします。

学校の定期テストや模試等で時間内に問題を解く経験はあるかと思いますが、入試独特の緊張感の中、難しい問題で気が動転して解ける問題も解けなかった、となるのはもったいないです。

過去問に時間を計って取り組むことで、時間内に冷静に問題全体と向き合えるか、というメンタル面での慣れも養うことができます。

大問4つで、試験時間が1時間なら、大問1つあたり15分だけど、それだと見直し等の余裕がないから、できれば大問1つは10分から12分で解いていこう、

というような想定を子供が自分でできることが必要だと思います。

 

塾に行っていないし、この週末に何をしていいかわからない、という場合など、

時間を計っての過去問→採点→間違えた問題の原因調べ

などどうでしょうか。

 

ただし、松太郎もそうでしたが、過去問に取り組むのは面倒そうでした。

何とかなだめてやってみてもらいました。

 

5年分の過去問集を持っている場合は、5年分×3校×全教科の過去問をするのはさすがに厳しいかと思いますので、例えば数学の小問だけは4,5年分やってみるとか。

 

とにかく、時間内に解く、解けるように努力する、難しい問題はみんなにとって難しいので、いちいち落ち込まず、次の問題、その次の問題…と最後の問題までたどり着けるよう頑張る、ということで私立高校入試に向けて気持ちを上げていきましょう(^^♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後まであがいてもいいよね、内申対策

星子です。かなり久しぶりの更新すみませんm(_ _)m

 

A県の中3生は、学年末テストの結果が出そろい公立高校の受験校を決める三者面談も終わりつつある頃でしょうか。

 

三者面談では予想内申は教えてもらえたでしょうか。

 

松太郎の場合は、内申合計数字をおおよそ〇くらいでは、という言い方で教えていただきましたので、そのプラスマイナス1くらいはあり得るな、というつもりで公立高校はのぞめばいいかな、と。

 

松太郎の予想内申くらいでも〇〇高校は合格者出ているので、まずは私立高校の受験を頑張って、行ってもOKな私立高校に無事合格したら、公立高校はもともと本命だった△△高校と、チャレンジになる〇〇高校の組み合わせで受験しよう、となりました。

 

恐らく、先生からみて松太郎が受ける私立高校3校のどこかには、特に3校ともスライド合格の仕組みがある高校なので、下のクラスでは合格できそう、というのがあったのかと思いますが(私立高校はあまり高望みしてません)、先生とは志望校について意見が食い違うことなく済みました。

 

担任によっても多少かわるようですね。松太郎は中3の担任の先生は、運良く割と相性のいい先生でラッキーでした。

 

で、タイトルの意味ですが、テストの結果が出そろうと、これで評定は決まったな、と思いがちですが、実際に先生方が評定つけるにはまだ少し時間がある場合があります。

同じ地域の学校であれば恐らく一緒かと思いますが、例えば先生が評定を3にするか4にするか決まっていない場合がないわけではなく、実は松太郎の場合も、後になって先生からの話でわかったのですが、ある教科で2月初めに一人一人が発表をする授業があり、その出来で最後に評定を4にするか5にするか決めたそうです。これまでの結果だけではボーダーにいたようで、結果としてはいい方に転んでました(*^^)v

 

レアなケースかもしれません、でも松太郎にあったことが他の人にないとは言えないと思います。公立高校の願書提出までまだあります。あと1週間くらいは評定に左右することがあり得ると思って授業に真摯に臨んで下さいね!

 

いよいよA県の私立高校の受験まであと1週間ほどでしょうか。

受験高校の入試要項は確認したでしょうか。

腕時計がOKか、シャープペンシルではなく鉛筆でないとダメではないか、

などなどを星子も割と直前に慌てて準備した覚えがあります。

腕時計持ってなかったので急遽1,000円くらいのを購入したり。

当日の行きの段取りを松太郎と確認したり。

特に親の想定とは別に子供は勝手に友達と約束していて親には何も報告していない、なんてこともありますので、週末くらいまでに一度私立高校の受験について親子で段取りや確認をしておくことをおすすめします。

 

直前になって松太郎は3日連続の受験にしなければ良かった~、とぼやきだしました。

1日目と3日目は友人と一緒に受験に行くとのことで星子が受けるように誘導(?)した2日目のことを特にぼやいていましたので(交通の便が若干悪い)、

ここは親バカすることにして、

「行きは車で近くまで送ってもいいよ。だからせっかくだから受けてみたら。」

と言ってみました。

「行きに送ってもらえるなら大分助かるから頑張るか…」

となり、無事受験することに。

 

親子ともどもピリピリしがちですが、春まではもう少しです!

 

高校受験生冬休みの過ごし方といっても、もう終わってしまう…

明けましておめでとうございます!

 

もっと早くに冬休み関係の記事を書く予定が色々あって時間がとれず(言い訳ですよね、すみません…)。

 

まずは忘れずに言いたいのは、だんだんと受験本番がせまってくるし、A県の場合は休み明け少ししたら控えている学年末テストも気が抜けない…

ということで、まず大事なのは体調管理です。

気はあせるかもしれませんが、とにかく睡眠時間はしっかりとることとと(ちゃんと夜は寝て、きちんと朝起きるということです)、勉強ストレスでお菓子やジュースに走りがちですが、ほどほどの楽しみにして胃や腸も大事にする、と。

あとは、インフルエンザがすでに流行っている地域もあるかと思いますので、親としてはマスクを切らさないようにするといいかな、と。

我が家でも、一応人混みに出かける時松太郎にマスクさせてました。

その効果があったのか、インフルエンザにはかかりませんでしたが、それでも1月終わりだったかな、少し熱が出ました。いったん勉強はあきらめてしっかり寝させました。

あとは、これも我が家では、ということで本当にいいかどうかはわからないのですが、ドラッグストアで手に入る漢方の代表格「葛根湯」(我が家は粉末タイプ)を常備しておいて、風邪っぽかったらすぐに飲んでおきました。

ちなみに基本的には私は薬は嫌いなのですが、「葛根湯」は初期に飲むと効く気がして、かつ松太郎に対してはプラシーボ効果も期待して、風邪かなという時は飲んでもらっていました。

我が家ではやっていませんが、よく風邪をひく場合は、ビタミンCをとるのもいいようですよね。

ちなみにもし、テストや試験本番の日に鼻水だらだらだと本当につらいので、一般的な総合風邪薬(「ル〇」とか「エスタッ〇」とかのことです)も、試験の日とかだけはそれを飲んで症状を抑えるように準備しておきました。

 

冬休みの話に戻りますが、といってもタイトル通りもうすぐ終わってしまいますが、冬休みに限らず、冬休み後も含めての話ということで。

 

中学校に入ってから、定期テスト前には学校から勉強の計画表の用紙が配布されるのですが、松太郎は、なかなか勉強の計画をたてるということができないまま過ぎました。

男子だからでしょうか。単なる性格の問題でしょうか。

星子としては中3になるまでに自分で計画を立てられるようになってくれていれば、と思っていましたが、はかない夢に終わりました。

 

気づいたら中3、繰り返しになりますが、過保護と言われようが、教育ママと言われようが、このままほっておくとマズイ!という親のエゴのもと、親が勉強に関わることは本人のためにならないのでは、という思いとの葛藤を経て、腹をくくった星子は手を出す方を選択しました。塾に行っていないというのもありましたが。

 

前置きが長くなりましたが、冬休みの話の続きでしようとしたのは計画をたててやってみる、ということでした。

星子はエクセルが少しいじれましたので、ざっくり言うと、縦軸に日付、横軸に各教科名を入れた表を作成し、それぞれの日に何をやるかを計画してみました。1/5は各教科、○○年の過去問を時間を計ってやってみる、1/6は英語と理科の学年末テスト範囲のうち、○○問題集の○○ページから○○ページまで、みたいなことを表に書き込み、それをもとに松太郎に消化してもらう、と。

 

…はい、予定通りには行きませんでした。それほど詰め込み過ぎないように、と計画しましたが、量だけの問題ではなく、その日の気分にどうしも左右されました。

計画の範囲の数学をやり始めたものの、なかなか理解できない問題でメンタルやられて(弱っ!)、他の予定分をやれないとほざかれたり、そういえば学校の宿題をやってなかったと急に言い出してそっちをやるからと計画にある分は全くできなかったり。

 

どんどん計画がずれました。自宅学習ならではの難しさかもしれません。

でも、それでもめげずにある程度は計画たててやるのがいいかな、と思います。

やっているうちに苦手が見つかればそこを強化するよう計画をみなおしたり、表を作ったといってもそれにしばられすぎず臨機応変にやっていけばいいや、というくらいのスタンスで。

やはり、学年末テストの日から逆算する、私立高校の日から逆算する、公立高校の日から逆算する、というは大事かな、と。計画の段階では常に直前に2,3日は空白の予備日を作り、計画がずれ込んだ分などをそこでフォローするようにしておくといいと思います。

星子が介入してしまった勉強計画ですが、その考え方だけは松太郎に伝えるようにしていました。

「数学のワークの範囲は○○ページだけど、これを5日で終わらせないと間に合わないよね。だとすると1日何ページやらないといけないかわかるよね。」

とかの会話はしていました。

「どちらかというと、暗記ものは直前にやりたいから、逆に英語や数学はもっと前から取り組むといいと思わない?」

とか。

あとなぜか苦労したのが、問題やった後にすぐ〇付けして間違ったところは解説をしっかり読んで、という当たり前のようなことを定着させることでした。

数学や理科など問題を解いただけで「あ~、疲れた」となるので、〇付けをほっぽらかすという信じられないことがしばしばありました。

問題解いても答え合わせをしないと意味がない、ということ、さらに間違った問題は×をつけ、正しい答えを記入すればいいわけではなく、どうして間違えたか、どうしたら正しい答えが出せるのかを確認するのが大事だということも、繰り返し繰り返し伝えました。

なので公立高校の受験が終わるまで、全部は無理でしたが、やった問題集をチェックして、×がついている問題について、何で間違えたの?とか、で、正しいやり方はわかった?とか確認したりしてました。

いや~、うるさがられました。だから日によって、松太郎の様子をみて、やんわり接するときと厳しめに接する時を変えていました。こちらもうんざり!と思う日も何度あったことか。

 

でも最後は、自分で高校行きたいと決めたからにはやるしかないんじゃない?

義務教育ではないのだから働いてもいいんだし、と言うと、やはり高校行きたいのか、ぶつぶつ言いながらも受験をやめる、とは言いませんでした。

もちろん、親としては子供が中卒で働く!と言い出すのも覚悟の上でのセリフです。

(正直勉強する気がないならそれもあり、と思っていました。)

 

最後に、計画と関連しますが、これだけは毎日コツコツということで、英熟語が重要度順に載っているのを一冊購入し、実は夏休み前くらいから毎日1ページづつやろう、というのをやっていました。松太郎がそのページの熟語を覚えておいて、星子がそれを問題としてランダムに質問して覚えているか確認する、というものです。

たったこれだけですが、これもすんなりいきませんでした。

本当は単語でもこれをやりたかったのですが、とてもそちらには手がまわらず、夏休みに前くらいに始めた熟語も年内にはある程度重要なところは終わっているはずが、できない日も多々あり、年明けもずれ込み、さすがに年明けは日によっては多めにやったりして…。

でも全部は予定通りいかなかったけれど、挫折しながらも続けてよかったと思っています。今からでも英熟語の最重要なところだけなら間に合うと思いますので、英語が苦手な場合は毎日の習慣にどうでしょうか。疲れて他の勉強ができない日は寝っ転がってでもそれだけはやる、という感じで。

 

松太郎も年受験生の時、年末年始は祖父母の家に遊びに行ったりで少しのんびりしました。受験生の皆さん、明日くらいからまた頑張りましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高校受験前の最後の長期休みである冬休みをどう過ごすか

学生は冬休みに入った人が多いですよね。

いよいよ受験がじりじりと間近に迫ってきましたね。

 

くどくてすみませんが、以下はあくまで私の知っているA県の場合という前提で書いています。

簡単に言うと、私立高校の一般入試は2月初めの3日間、公立高校の一般入試は3月初め頃に、2校受験の場合、試験→面接→中日→試験→面接という5日間の日程、私立高校は一般入試の場合内申は関係ないことが多いですが、考慮される場合は中3の2学期の成績が提出されている場合が多い。公立高校は内申点の入試への影響の割合が半分近くとなりますが、提出される成績は中3の学年末の成績。

 

違ってたら申し訳ないのですが、確か東京都の都立高校の場合は中3の2学期の成績が使われるのではなかったでしょうか。

(2月終わり頃に都立高校の入試があり、その直後くらいに学年末テストがあると聞いたことが…。)

 

つまり例えば東京都で公立高校を受ける場合と、A県で公立高校を受ける場合は、学年末テストの重みが、少なくとも入試に関しては全然異なる、ということです。

 

なので、おそらく東京都の場合は、受験直前の冬休みは入試に向けての勉強でいいのではないでしょうか。

それに対して、A県の場合は、1月に行われる学年末テストも見過ごすわけにはいきません。

 

では、20日弱の冬休み、受験勉強と学年末テスト用の勉強と、どうバランスをとればいいのか…。

 

塾に行っていない松太郎でしたが、星子としては、中3の夏季講習又は冬季講習は行くことになるだろう、と思っていましたが、結論を言うとどちらも行きませんでした。

本人はもちろん、星子もじっくり講習先の塾を探す余裕がなく、星子が勧めた塾は松太郎は乗り気ではなく、乗り気ではない塾に行って、本当に合わなかった場合のダメージを考えると家で頑張ろうということになりました。

 

とにかく、迷って日が過ぎるのは避けたいので、松太郎と相談して、学年末テスト2週間前にあたる日くらいまでは受験勉強中心、学年末テスト2週間前からは受験勉強より学年末テストの勉強を優先としよう、と決めました。

 

この辺の配分については各家庭の状況によって異なると思います。

 

松太郎の場合、志望校を変更しないで済むためには、これ以上成績を下げられないこととと、学年末テストの結果によっては学年末で上がる可能性のある教科もあった、ということで、学年末テストも頑張らないといけない状況でした。

 

ご存知のように学年末の成績は1、2学期の成績も含めたトータルの成績ですので、学年末のテストだけでいうと5段階で5がつく成績であっても、例えば1,2学期ともに3だと学年末の評価は4くらいになる、ということがあり得ます。

 

松太郎が学年末テストの結果次第で成績が上がるかも、と期待した教科は、12月の三者面談で担任からも言われたのですが、

例えば、1,2学期どちらも評定4だった教科があって、各教科4つか5つの観点がある中で観点別の評価がA、B、C(Aが一番高評価)で評価されている場合、

1学期→2学期を並べてみた時に、その教科の4観点(国語の場合5観点)が、A→A、A→B、B→Aのどれかになっている教科でした。

この場合、学年末テストでいい成績をとると最終的には1、2、3学期の観点別の評価がどれもAになる可能性があり、結果、評定5になる可能性があるとのことでした。

 

(松太郎の中学校では観点全てAになって初めて評定が5になります。そして、Aが3つでBが一つだと評定4、Aが2つBが2つで評定3か4、Cもあると…)

 

ちょうど2学期の終業式が終わり、成績表を受け取っている時期かと思います。

今一度上記の観点で1、2学期の成績を見てみてはどうでしょうか。

もちろん、中学校によって評価方法が多少異なるとは思いますが、学年末テストや課題を頑張れば評定があがる可能性が高いかもしれない教科の参考になるのではないでしょうか。

 

もちろん、成績を下げたい人はいないと思うので、どの教科も捨てるわけにはいきませんが、特にこの教科に力を入れてみようというモチベーションアップにつながるといいかな、と思います。

 

松太郎の場合も頑張れば、4→4→5も夢ではない、という教科があり、より学年末テストの勉強を頑張って、なんと実際にどちらもいい点数を取りました。

ただ、結果的には1教科が5に上がりましたが、1教科は4のままでした。

でも上がる場合もある、ということは忘れないで欲しい、あきらめないで欲しいな、と。

 

ちなみに、評定が1学期→2学期が5→5という貴重な教科が一つだけあり、それは学年末テストの結果だけだと4くらいの結果だったのですが、学年末の評定としては5をもらうことができました。

 

とはいっても受験勉強も気になるわけで、松太郎の場合は5日くらいまでは受験勉強ということで、冬休み入ってすぐに過去問にもまた時間を計ってチャレンジしてみるということをやりました。2年分くらいやってみてどの教科のどの分野が点数とれないかを調べ、問題集の中からその分野をみつけて重点的にやる、というのをやりました。

 

また、数学、理科、社会については、分野がわかりやすいので、学年末テストの範囲を中心に受験勉強もして一石二鳥(?)を狙いました。学年末テストの範囲は受験の範囲でもあるので。例えば理科の場合は太陽系とかだったかな(ごめんなさい、うろ覚えです)。

 

冬休み中についてはまだ書きたいので、また次回に続けたいと思います。